2011年03月23日

腎移植と免疫抑制剤

まずはちょっとwikiから抜粋してみました。

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免疫抑制剤(めんえきよくせいざい)は、免疫抑制療法において免疫系の活動を抑制ないし阻害するために用いる薬剤である。臨床的には以下のような場合に用いられる。

移植した臓器や組織(骨髄、心臓、腎臓、肝臓など)に対する拒絶反応の抑制
自己免疫疾患やそれによると推定される疾患(関節リウマチ、重症筋無力症、全身性エリテマトーデス、クローン病、潰瘍性大腸炎など)の治療
自己免疫とは関係ない炎症性の疾患の治療(アレルギー性喘息の長期的抑制など)
副作用や危険性のない免疫抑制剤は存在しない。大部分のものは非選択的に作用するため、免疫系は感染や悪性新生物の拡大をうまく抑えることが出来なくなる。高血圧、異脂肪血症、高血糖、消化性潰瘍、肝臓や腎臓の機能障害などの副作用もある。免疫抑制剤は他の薬剤の代謝や作用に影響することもある。


固形臓器移植における拒絶反応の予防
ドナーの固形臓器をレシピエントに移植すると、拒絶反応がおこる。拒絶反応には超急性拒絶、急性拒絶、慢性拒絶の3つに分かれる。これらは異なるメカニズムで起こると考えられ、そのマネジメントも大きく異なる。移植に関しては移植 (医療)に詳しい。免疫抑制剤は急性拒絶の予防に用いられる。

超急性拒絶
超急性拒絶はレシピエントの既存抗HLA抗体をはじめとした、種特異的自然抗体による液性免疫によると考えられている。移植後24時間以内に発症し、血栓形成などがおこり臓器虚血に至る。この過程は既存の液性免疫によるものであるため、免疫抑制剤で抑制を行うことができない。血液型の適合で可能な限り予防を行う。超急性拒絶が起こった場合は速やかに移植臓器を摘出する。
急性拒絶
移植後1週間より3か月位でおきる拒絶反応である。液性免疫、細胞性免疫の両方が存在するが、おもに問題となるのは細胞性免疫である。ドナー臓器のMHC classU抗原による抗原提示によって細胞性免疫が駆動される。これを防止する目的で移植後は免疫抑制剤の投与を行う。腎移植ではこの反応がおこると腎腫大が起こるのが目安となる。予防できなかった場合は免疫抑制剤の増量を行う。免疫抑制が十分でない場合は急性液性拒絶が起こるといわれている。
慢性拒絶
移植後3ヶ月後以降に起こってくる。体液性免疫の影響と考えられているが病態は不明である。一般的な免疫抑制剤は無効であり、発症したら再移植が検討される。腎移植の場合は腎萎縮が起こることが目安とされている。副刺激の除去といった新しい免疫抑制剤は慢性拒絶の治療を目標としている。

(Wikipediaより抜粋引用)
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わかりやすくすると、免疫抑制剤というのは拒絶反応を起す原因となる人間に備わる免疫力を抑えるものが免疫抑制剤となります。
なぜ、免疫力を抑えるのかというと、移植された腎臓は体外から侵入した異物となり、体の中の免疫がその異物を攻撃して排除しようとするのです。
それが拒絶反応となって表れ、患者さんの大きな負担になり、状態が悪くなれば命を落としかねません。
せっかく移植した腎臓が免疫によって攻撃されては意味がありません。
それを避けるために免疫抑制剤が必要となるのです。

免疫を抑えるということはあらゆる病気や細菌などにも抵抗力が弱くなるということになります。
なので免疫抑制剤を服用している期間は食事や睡眠に気をつけて、感染症などを予防しましょう。
ちなみに免疫抑制剤は移植された方はほぼずっと飲み続けていくことになるんだそうです。
ただし、腎臓がしっかりと機能して状態もよければ、患者さんによってはその抑制剤の量も減ることになるようです。
大体の方は腎臓の状態が落ち着いてくれば免疫抑制剤の量も少なくなるようですが、油断しないように健康管理をしていきましょう。

免疫抑制剤は量が少なすぎると拒絶反応が出てしまいますが、かといって量が多すぎても今度は副作用が出てしまいます。
しかし、移植直後はどうしても拒絶反応を出さないようにするためにも免疫抑制剤は多めに飲むことになるようです。
なので副作用が出ることもあります。
しかしそこをなんとか乗り切れば、術後の経過とともに薬の量も減っていきますので、副作用も減っていくことでしょう。


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posted by LifeLine at 16:15| 腎移植/腎臓移植 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする